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2019/3/23

2019年3月23日(土)
ダンス保育園!!
KYOTO STEAM公式プログラム ワークショップ&パフォーマンス

子どもを育てながらアクティブに活動を続けるアーティストと、子育て中も芸術鑑賞をあきらめないオーディエンスを応援するプロジェクト「ダンス保育園!!」。
子育て世代のダンサーやアーティストが、ロームシアター京都を舞台に、パフォーマンスとワークショップを繰り広げます。ミュージシャンのライブ演奏をバックに、子どもたちが身体表現に親しむプログラムの様子は、どなたでも自由にご観覧いただけます。講師をつとめるのは京都を拠点に活動するアーティストたち。ダンサー・振付家の康本雅子、同じく東野祥子(ANTIBODIES collective)、そして作家のいしいしんじがワークショップを指導します。
ダンス保育園!!は、現代の社会が求める新しい子育てと働き方のプラットホームとして、各地の公共施設やフェスティバルで活動を続けています。

日時:2019年3月23日(土)
   930 開場・受付開始
   10:00~11:00 A いしいしんじクラス(2歳以上)
   13:00~14:00 B 康本雅子クラス(小学生以上)
   15:00~16:00 C 東野祥子(ANTIBODIES collective)クラス(2歳以上)

会場:ロームシアター京都 2F共通ロビー
参加費:無料(要予約 各クラス定員25名)
申込・問合せ:dance.hoikuen@gmail.com
★お名前、年齢、ご連絡先を明記しメールにてお申し込みください。
★保護者の方の付添いが必要です。

企画:ダンス保育園 ! ! 実行委員会
   住吉智恵(アートプロデューサー)
空間構成:永山祐子(建築家・デザイナー)、永山祐子建築設計
制作:TRAUMARIS、合同会社キノコノキ
助成:公益財団法人セゾン文化財団(2017-2019年度)、アーツカウンシル東京(2017年度)

KYOTOSTEAM 
https://kyoto-steam.com/

アーティスト・プロフィール

いしいしんじ(作家)

1966年大阪生まれ。京都大学文学部仏文学科卒。1996年、短篇集『とーきょーいしいあるき』刊行(のち『東京夜話』に改題して文庫化)。2000年、初の長篇『ぶらんこ乗り』刊行。2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞、2012年『ある一日』で織田作之助賞、2016年『悪声』で河合隼雄物語賞を受賞。その他の小説に『トリツカレ男』『プラネタリウムのふたご』『ポーの話』『みずうみ』『四とそれ以上の国』『よはひ』『海と山のピアノ』、エッセイに『京都ごはん日記』『且坐喫茶』『毎日が一日だ』など。京都在住。
http://www.mao55.net/gohan/

康本雅子(ダンサー・振付家)

これまでダンス界のみならず演劇、音楽、映像など多岐に渡るジャンルにおいて活動する。2012年以降、移住と育児のため一旦活動休止したのち、17年より活動再開し、同年には「母と子」を題材に自身の生活を赤裸々に綴った作品『子ら子ら』を発表。また音楽家のASA-CHANGと共に、小学生と作った『タイコロンダ』、鳥取八頭高校生と作った『黄ミドリと裏ミドリの乱』も発表。今年は小学生に向けた性教育ワークショップも企画中。
http://yasumotomasako.net/

写真クレジット:松本成弘

東野祥子

ANTIBODIES Collective 振付家・ダンサー。10歳からダンスをはじめる。類稀なる身体性を駆使し、先鋭的な舞台作品を多く発表。国内外の劇場やフェスティバルでの公演は55都市を超える。2000~2014年「Dance Company BABY-Q」を主宰。2015年、京都に拠点を移し、音楽家カジワラトシオと、音楽・ダンス・映像・美術・照明・特殊装置などのスペシャリスト集団ANTIBODIES Collectiveを結成。劇場や美術館、野外、廃墟、地下水路など、多様な形態で公演やインスタレーション、ワークショップを実施。ダンサー育成のワークショップや学校へのアウトリーチなど、地域の活性化に根ざした活動にも定評がある。ソロワークとしてもミュージシャンや映像作家などとコラボレーションを展開。トヨタコレオグラフィーアワード、横浜ダンスコレクションソロ・デュオ〈Competition〉など受賞暦多数。2016年よりセゾン文化財団シニアフェロー・アーティスト。全日本ダンストラック協会会長。
https://antibo.org/